画素数上同じFHD画面であってもテレビサイズでは目立つアラがスマートフォンでは実際のところ気にならないことが多い。(逆にいうと制作側は最後それなりに大きな画面で確認する必要がある。)
同等画質で6割ほどのファイルサイズになるとされるwebp形式であるが、それ以上に圧縮率を上げても、空や肌などを油絵状に塗りつぶしながら「それらしく」圧縮される。一方で、草木や文字のような画ではそれらが判読可能に輪郭が保たれる分、圧縮に限りがある。
各種大手サイトはどうかというと、flickrなど写真専門のサイトやファッション誌などはさすがに徹底した最適化(かなり高圧縮率)のされた画像が用意されている傾向のある一方、ニュース系では国内外問わず無駄に大きな画像が無頓着に貼られ流される印象を受けた。
(このところ数百のRSSフィード等を見た限りの印象。)