画素数上同じFHD画面であってもテレビサイズでは目立つアラがスマートフォンでは実際のところ気にならないことが多い。(逆にいうと制作側は最後それなりに大きな画面で確認する必要がある。)
同等画質で6割ほどのファイルサイズになるとされるwebp形式であるが、それ以上に圧縮率を上げても、空や肌などを油絵状に塗りつぶしながら「それらしく」圧縮される。一方で、草木や文字のような画ではそれらが判読可能に輪郭が保たれる分、圧縮に限りがある。
各種大手サイトはどうかというと、flickrなど写真専門のサイトやファッション誌などはさすがに徹底した最適化(かなり高圧縮率)のされた画像が用意されている傾向のある一方、ニュース系では国内外問わず無駄に大きな画像が無頓着に貼られ流される印象を受けた。
(このところ数百のRSSフィード等を見た限りの印象。)
あの手の「すごい奴」はいろいろいたし一部自身と重なるなと思い返しつつ興味深く見た。
学歴は知能を反映しないとか地方国公立志望多浪無職の彼の現状胡散臭い、ディクレシアであろうとか、様々な反応がSNS等で見られたが、要は人間の能力の差が厳然と存在する一方でその実際は多面的であり、社会参画上好まれる側面によって総合点は相当程度上下するということ。それを踏まえて人生設計を適切に助言してくれる年長者や社会制度というのはなかなか望めないものなのだなあという感想。
いわゆる知能テスト、世で数値が独り歩きしがちだが、これまでの知識蓄積にとらわれない「素」の「知能」を計測しようと試みるあまり、言語能力や記憶力や情緒については直接に反映がされない。
清潔な家に両親とピアノと画材が揃っているのは正直羨ましい。